【提案】CNC装置の更新で研削加工の未来を拓く──JTEKT製品とともに、現場力を高める一手

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◆ はじめに:CNC装置の更新、今がそのタイミングです

製造現場で長年活躍してきたJTEKT製の円筒研削盤。
その中でも「GE4」「GL4S」「SelectG」などに搭載されているCNC装置「GC32シリーズ」は、2025年現在、修理保証期間が終了しています(2015年12月終了)。

このまま使い続けると、突発的な故障や長時間停止のリスクが高まり、生産性や品質に大きな影響を及ぼす可能性があります。

そこで、JTEKTでは最新のCNC装置「TOYOPUC®-GC70」への置き換えを提案しています。


◆ GC70への更新で得られるメリット

🔧 保全性の向上

  • 電気回路モニタ機能
  • サーボサンプリング機能
  • USBによる一括バックアップ機能

これらにより、故障率の低減と耐環境性の向上が実現。突発停止や長時間停止を未然に防ぎます。

⚙️ 生産性の向上

  • CPU性能が大幅に向上
  • スキャンタイム短縮により、サイクルタイムを削減
  • 生産型で最大19秒の短縮実績あり

💡 導入のしやすさ

  • 工事期間は最短2日間(機種により異なる)
  • リース対応可能
  • 取り外した旧制御機器はJTEKTが引き取り

◆ 対象機種一覧

  • GE4シリーズ
  • GL4Sシリーズ
  • SelectGシリーズ

これらの機種をお使いの企業様は、ぜひこの機会にCNC更新をご検討ください


◆ JTEKTの研削盤ラインアップ紹介

JTEKTは、CNC円筒研削盤をはじめとする多彩な研削盤製品群を展開しています。
ここでは代表的なシリーズをご紹介します。


🔹 G1 Series(小型・省スペース・エコノミー)

  • 研削直径:φ0~φ150
  • センタ間距離:200~500mm
  • といし径:φ355~φ510
  • 対応業種:自動車、産業機械、電機など
  • 特長:省スペース設計、高速加工、自動化対応

🔹 G3 Series(高精度・難削材対応)

  • 研削直径:φ0~φ300
  • センタ間距離:500~2,000mm
  • といし径:φ405~φ510
  • 対応業種:精密機器、工具、建設機械など
  • 特長:高剛性設計、高精度加工、簡単操作

🔹 GL4i-SWITCH(多品種対応・工程集約)

  • 研削直径:φ300
  • センタ間距離:500~2,000mm
  • といし径:φ510
  • 特長:自動化・工程集約・高精度加工に最適

🔹 SelectG7(大型ワーク対応)

  • 研削直径:φ650
  • センタ間距離:1,000~4,000mm
  • といし径:φ760~φ1,065
  • 特長:高剛性と大径といしによる重研削対応

🔹 GE4i-INTER(内面研削対応)

  • 加工内径:φ150
  • テーブル上振り:φ320~φ400
  • センタ間距離:500~2,000mm
  • 特長:外研と同じ使い勝手で内研加工が可能

◆ CNC更新と研削盤の融合で、現場力を最大化

CNC装置の更新は、単なる保守対応ではありません。
生産性・品質・保全性を同時に高める“現場力強化”の一手です。

さらに、JTEKTの研削盤は、高精度・高剛性・自動化対応を兼ね備え、
多品種少量生産から量産まで、幅広いニーズに応えるラインアップを揃えています。


◆ 釜屋株式会社はJTEKT製品の正規代理店です

私たちは、JTEKTの正規代理店として、研削盤・マシニングセンタの導入から保守・更新提案まで一貫してサポートしています。

  • CNC更新のご相談
  • 新規設備導入のご提案
  • 加工立ち上げ支援
  • リース・見積対応

お客様の現場に最適なソリューションを、技術と経験でご提案いたします。


◆ まとめ:まずはご相談ください

CNC装置の更新は、止まる前に動くことが重要です。
そして、JTEKTの研削盤は、加工品質と生産性を両立する最適な選択肢です。

ぜひ一度、当社までご相談ください。
お客様の現場に合わせた最適な提案を、丁寧にご案内いたします。


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