呼吸用保護具のフィットテストと個人ばく露測定|SDGの安全支援サービス
製造現場における有害物質へのばく露リスクは、作業者の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。SDG株式会社では、呼吸用保護具のフィットテストと個人ばく露測定を通じて、現場の安全性を科学的に評価し、適切な保護対策を支援しています。
SDG株式会社の技術と「ちょこっとエンジニアリング」
SDG株式会社は、送風機やミストコレクターなどの環境改善機器の製造・販売に加え、現場の課題解決を支援する「ちょこっとエンジニアリング」活動を展開しています。ISO9001・ISO14001の認証取得企業として、信頼性の高い技術とサービスを提供し、全国の製造業から高い評価を得ています。
呼吸用保護具のフィットテストや個人ばく露測定は、単なる測定業務ではなく、作業環境の改善と法令遵守を両立させる重要なプロセスです。
フィットテストの義務化と法令対応
2023年4月1日より、呼吸用保護具のフィットテストが法令で義務化されました。これは、作業者が使用する防じんマスクや防毒マスクが顔に適切に密着しているかを確認するための検査であり、労働安全衛生法に基づく重要な安全管理措置です。
- 定量的フィットテスト:専用機器を用いて漏れ率を数値で評価
- 定性的フィットテスト:臭気や味覚を用いた簡易検査(現在は推奨されない)
参考:
👉 厚生労働省|呼吸用保護具フィットテスト制度
SDGでは、定量的フィットテストに対応した専用機器を用い、正確な測定と報告書作成を行います。
個人ばく露測定とは
個人ばく露測定は、作業者が実際に作業中にどれだけの有害物質にさらされているかを評価するための測定です。作業者の胸部や肩に測定器を装着し、一定時間のばく露濃度を記録します。
この測定により、局所排気装置や保護具の効果を検証し、必要に応じて改善提案を行うことが可能です。
SDGの対応内容
SDGでは、以下のようなサービスを提供しています:
- 呼吸用保護具の選定支援(作業内容に応じた適合品)
- 定量的フィットテストの実施と報告書作成
- 個人ばく露測定の実施と評価
- 測定結果に基づく改善提案(設備・作業方法・保護具)
また、官公庁への提出資料の作成支援も行っており、法令遵守と現場改善を両立させる体制を整えています。
実施事例
ある塗装工場では、有機溶剤のばく露が懸念されていました。SDGが実施したフィットテストでは、複数の作業者が不適合と判定され、保護具の再選定と装着方法の教育を実施。個人ばく露測定では、改善後のばく露濃度が法令基準を大きく下回る結果となり、現場の安全性が向上しました。
ぜひ当社にご相談ください。お客様に合わせたご提案をいたします。
👉 SDG株式会社公式サイト
釜屋オンライン


