小坂研究所(KOSAKA)とは?
表面性状測定のパイオニアメーカーが提供する“品質改善の要”
■ はじめに:表面粗さは“品質の土台”
切削・研削・磨き・成形などの加工において、
“表面粗さ(表面性状)”は製品の性能と寿命を左右する重要な品質項目です。
しかし実際の現場では、
- 目視で判断してしまう
- 作業者ごとに基準がバラつく
- 測定に時間がかかる
- そもそも正しい測定方法が分からない
という課題が多く見られます。
そこで必要となるのが、
小坂研究所(KOSAKA LABORATORY) の表面性状測定技術です。
◆ ■ 小坂研究所とは
— 日本の表面粗さ測定を牽引してきたトップメーカー —
小坂研究所は、
表面粗さ・輪郭形状・真円度・歯車形状測定の専門メーカーとして
国内外で非常に高い評価を受けている企業です。
創業から60年以上、
自動車・航空機・金型・精密部品・電子部品など、
あらゆる産業分野で採用され続けてきました。
その理由は、
“高い測定精度”と“対応領域の広さ”にあります。
◆ ■ 小坂研究所の代表的製品ラインナップ
加工現場で提案すべき主要製品をわかりやすくまとめます。
1. 表面粗さ測定機(Surface Roughness Measuring Instruments)
● ハンディタイプ
ポータブルで簡単に表面粗さを測定可能。
生産ラインでの検査に最適。
● 据置型・高精度タイプ
粗さだけでなく、
- ピッチ
- 形状
- 波形
など細かな分析も可能。
金型加工・精密部品加工に欠かせない設備。
2. 輪郭形状測定機(Contour Measuring Instruments)
切削加工・金型加工では輪郭形状は最重要品質項目です。
KOSAKAの輪郭測定機は、
高精度センサーと豊富な解析機能により
複雑形状の評価に強みを発揮します。
3. 真円度・円筒形状測定機(Roundness Measuring Instruments)
シャフト・ベアリング・モーター部品などで用いられる測定機。
高剛性コラム設計により、精度の安定性に優れています。
- 真円度
- 円筒度
- 同軸度
- 振れ
などを高精度に評価可能。
4. 歯車測定機(Gear Measuring Instruments)
自動車・産業機械で需要が多い製品。
KOSAKAの歯車測定技術は、
ヘリカル・スパーギヤなど幅広い種類に対応しており、
高い信頼性があります。
◆ 小坂研究所の“強み”
■ 高精度×高安定性の測定性能
主軸精度・駆動精度・センサー性能の高さが世界的評価につながっています。
■ 操作性が良い
新入社員でも扱える操作系統。
データ処理も分かりやすい。
■ 信頼性の高いアフターサービス
定期校正・保守・部品供給が早く、
長期運用に向いているメーカーです。
■ 加工現場の“品質改善”に直結
表面粗さ・輪郭形状・真円度の測定が正しくできると、
- 不良の根本原因が分かる
- 工具摩耗の傾向を把握
- 条件出しのスピードが向上
- 改善サイクルが早く回る
→ 現場全体の利益改善につながります。
◆ ■ こんな企業様におすすめ
- 表面粗さで不良が発生している
- 形状測定に時間がかかりすぎている
- 目視・感覚判断から脱却したい
- 量産品質を安定させたい
- 新規設備導入で品質管理を強化したい
加工品質で悩む企業にとって
小坂研究所の測定機は最強の改善ツールと言えます。
◆ ■ まとめ:品質管理のレベルを一段上げるなら小坂研究所
小坂研究所(KOSAKA)の測定機は、
- 表面粗さ
- 輪郭形状
- 真円度
- 歯車測定
といった“品質の核心”を正しく評価するために欠かせない設備です。
品質改善を進めたい企業様には、
最初に検討していただきたいメーカーのひとつです。
\小坂研究所の測定機選定・導入相談は、ぜひ当社へ!/
用途・ワークサイズ・精度要求に合わせて、最適な機種をご提案いたします。
釜屋オンライン


