見える測定”の次元が変わった——360°LED化したポイントマスターは、現場の“当たり前”を再定義する

製品紹介

加工精度の世界は、1µmを笑う者が1mmで泣く世界です。
にもかかわらず、現場の基準出し作業は「見えづらさ」との戦いでした。

暗い、影になる、角度が悪い、
「あれ、もう光ってる? まだ触れてない?」
手元が止まり、加工も止まり、ムダな時間が積み上がる。

その“見えないストレス”に、とうとう BIG DAISHOWA が終止符を打ちました。

20251203_LEDが360発光リングになって

■ LEDが360°になった意味は、想像以上に深い


最新ポイントマスター(PMCシリーズ・PMGシリーズ)は LEDが360°発光リング化 されました。

LEDが360発光リングになってこれが何を変えるのか。

1. 誤検知・見落としが激減する

以前は「どの角度から光るか」で見える・見えないが出ていた。
360°リングならどこから見ても“点灯=接触”。
測定者依存が劇的に減ります。

2. 光量が均一 → 位相の影響を受けにくい

特にBBTシャンク/BIG-PLUSのユーザーは経験があるはず。
工具干渉や主軸形状で光が遮られること。
360°リングはその弱点を完全に潰しました。

3. 目に優しいLED設計


「LED位置を工夫し、目に優しい光量へ変更」
作業者の疲労軽減に直結する細やかな改善です。


■ 技術者向け:PMCとPMGの違いを“現場視点”で整理

◆ PMCシリーズ(電源内蔵・ブザー付)

  • 電池式+LED+ブザーでタッチを瞬時に把握
  • バッテリーアラーム搭載
  • ストレート、BBT、BTなど豊富なシャンク
  • XY方向のスタイラス変位は ±12µm
  • 測定圧:XY 0.8N、Z 3.8N

「汎用マシニングでの基準出し」「多品種段取り」が多い現場に最適。


◆ PMGシリーズ(通電タイプ)

  • タッチ位置をランプで即伝達
  • MTシャンクにも対応
  • 2026年1月より仕様変更
    • LED見やすさUP
    • リング発光対応
    • 長尺スタイラス適合性UP

「電気的にタッチを拾いたい」「治具・専用機での座標補正」が多い現場に向く仕様です。


■ 精度仕様を細かく見ると、BIGの“本気”が見える


この製品が単なる“光るだけの測定具”ではないことがわかります。

  • XY方向 ±12µm(オーバートラベル 5mm)
  • XY測定圧 0.8N
  • Z測定圧 3.8N
  • スタイラス交換もM3仕様でラインナップ豊富(ST28〜ST100シリーズ)

特に長尺スタイラスでの変位量が安定している設計は、
「円筒ワークや深い段付き」など、難しい基準出しに強さを発揮します。


■ “見える”ということは、作業者の手を1割軽くする

加工現場の改善は、
「距離を縮める・時間を削る・人を減らす」だけではありません。

“迷いをなくす” という改善は、意外と効果が大きい。

  • 点灯が見えづらい
  • LEDの位置が悪くて覗き込む
  • スピンドルが邪魔で陰になる

これらが1回1秒のロスでも、
1日100回使えば100秒=年間で27時間のムダ。

改善とはこういう積み上げなのです。

360°LEDは、見た目の派手さより
「現場の判断ストレスをゼロにする」
極めて実践的なアップデート
と言えます。


■ 技術者が気にする“耐久性・互換性”の話

  • BIG-PLUS(二面拘束)に完全対応
  • BBTシャンクも選べる
  • スタイラス交換が容易
  • 使用禁止条件も明記(センサレス用ウォッシャリング仕様機など)

本体剛性・接触点の再現性など、BIG らしい“壊れにくく狂わない”設計が詰まっています。


■ ここだけの話:2026年モデルは買い時です


見やすさ・扱いやすさが大幅に向上 しています。

つまり現場としては、

  • PMC(電池式)の新LEDリング化
  • PMG(通電式)の仕様刷新

が同時に進むため、
「ポイントマスター更新のタイミング」として最適な時期 に入っています。


■ 釜屋株式会社は“測定治具・段取りの改善”に強い会社です

ポイントマスターは単体で使うより、

  • チャック精度
  • 主軸状態
  • 保持具の剛性
  • ワーク固定の再現性

まで含めて最適化すると、
工作機械の潜在精度を最大まで引き出せる 製品です。

釜屋ではこれらを踏まえた 技術的アドバイス+製品提案 が可能です。

  • PMC/PMGどちらが適切か
  • シャンク規格の選定
  • スタイラス長さの最適化
  • 主軸の振れや工具長管理の改善
  • 加工誤差の原因解析

まで、現場に寄り添って対応いたします。

「正しいポイントマスター選び」は、
実は 加工精度の根本から変わる最短ルート です。


■ 最後に——測定を制する者が加工を制す。

まずは釜屋へ、あなたの現場の“見えない悩み”を聞かせてください。

段取りが遅い、基準出しにムラがある、
工具長が合わず再加工が増える——

それは、ポイントマスター1本で解決する問題かもしれません。

釜屋株式会社は、現場の精度改善・段取り改善の専門家です。
お気軽にお問い合わせください。
あなたの現場の精度は、まだまだ上がります。

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