「機械を止めない」を、もっと手軽に。津田駒工業 PCH-3000 で実現する、最小投資の稼働率アップ術
三重県の製造現場を回っていると、特に#30番のマシニングセンタをフル活用されているお客様から、このような声をよく伺います。
「加工自体は数分で終わるのに、ワークの脱着に時間がかかって、結局機械が止まっている時間の方が長い……」
「自動化(ロボット導入)を検討したいけれど、コストもスペースもハードルが高すぎる」
こうした「稼働率のジレンマ」に対する釜屋からの回答が、津田駒工業(ツダコマテクノサポート)の**手動式パレットチェンジャ「PCH-3000」**です。
これは、高価な自動交換システムを導入する前に検討すべき、**「外段取りの仕組み化」**という最も確実な改善策です。
なぜ「PCH-3000」が現場の救世主になるのか?釜屋の目利きポイント
世の中には数千万、数億円もするパレットチェンジャ付きの機械もあります。しかし、PCH-3000が画期的なのは、**「今ある機械(既設機)に後付けでき、手動というシンプルさを武器にした」**点にあります。
1. 機械の停止時間は、パレット交換の「10秒」だけ
通常、機内で行うワークの脱着や清掃、治具のセットといった作業の間、機械は沈黙しています。PCH-3000を導入すれば、機械が削っている間に機外(外段取り)で次のワークをセットできます。
機械が止まるのは、パレットを入れ替えるわずか10秒程度。この劇的な時間短縮が、工場の生産性を根底から底上げします。
2. 「既設機への後付け」が驚くほど簡単
自動化の最大のネックは「機械ごと買い換える必要があるか」という点ですが、PCH-3000は後付け(レトロフィット)が可能です。
必要な動力は0.5MPaのエアーのみ。複雑な電気配線や機械の改造を最小限に抑えられるため、長年愛用しているマシニングセンタを、最新のパレットチェンジャ機へと進化させることができます。
3. 作業者の安全と「働きやすさ」を守る
重いワークを機内の奥まで抱えてセットするのは、腰への負担も大きく、クレーンを使う際も周囲への注意が必要です。PCH-3000なら機外の広いスペースで作業ができるため、安全性と作業効率が飛躍的に向上します。
具体的なスペックと導入イメージ
「うちの機械に載るだろうか?」と心配な方のために、主要な数値を整理しました。
| 項目 | 仕様 |
| パレットサイズ | 350mm × 500mm |
| 許容積載重量 | 140kg |
| パレット交換精度 | 0.010mm |
| 対応機種例 | FANUC α-D14MiB / brother SPEEDIO S500Xd1 等 |
特にファナックのロボドリルやブラザーのSPEEDIOといった、スピードが命の小型マシニングセンタとの相性は抜群です。
「パレットを治具化」してしまえば、多品種少量の現場でも、パレットごと交換するだけで即座に次の加工へ移れるのです。
営業担当が語る「メーカー担当者の狙い」
津田駒工業さんとお話ししていると、彼らがなぜ「手動」にこだわったのかが見えてきます。
「全自動は確かに素晴らしいが、全ての現場がそれを求めているわけではない。まずは**『人の手で回せる自動化の仕組み』**を作ることが、中小企業の皆さまの投資対効果を最大化できるはずだ」
この思想は、私たち釜屋が大切にしている「お客様に寄り添う提案」と完全に合致しています。高額な投資を提案するのではなく、現場が今すぐ、確実に良くなる一手を提案する。PCH-3000にはその誠実さが詰まっています。
この製品は「経営の安定」に繋がる
人手不足が深刻化する東海エリアの製造業において、**「一人のオペレーターが複数の機械を効率よく回せる体制」**を作ることは、もはや必須課題です。
PCH-3000を導入することは、単に機械を止めないことだけではありません。
- 熟練工のスキルを「外段取り」で最大限に活かす。
- 経験の浅いスタッフでも、安全かつ確実にワーク交換ができる。
- 空いた時間で、別の「付加価値を生む作業」に集中できる。
まとめ:貴社の「稼働率シミュレーション」を一緒に行いませんか?
「本当に10秒で交換できるのか?」「うちのワークサイズならどう設置すべきか?」
そんな疑問をお持ちでしたら、ぜひ釜屋にご相談ください。
私たちが津田駒工業の担当者と共に、貴社の現場へ伺います。
実際の機械レイアウトを拝見し、PCH-3000を導入した場合にどれだけの「空き時間」が生まれ、年間でどれほどのコスト削減に繋がるのか、具体的な数値をもってご説明させていただきます。
「今の設備を活かして、もっと稼ぎたい」。
その想い、釜屋がしっかりとお受けいたします。
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