5軸加工の「不安」を「確信」に変える。ニデックオーケーケー VC-X350 が、多品種少量生産の救世主となる理由
三重県をはじめ、東海エリアの切削現場を歩いていると、最近特に多く耳にするのが「5軸機への関心」と、それ以上に大きな「ためらい」の声です。
「5軸機は操作が難しそうで、現場のオペレーターが使いこなせるか不安だ」
「3軸機と比べて剛性が低く、切削能力が落ちるのではないか」
「そもそも、うちのような多品種少量の仕事に合うのか?」
こうした皆さまの不安に、真正面から向き合って開発されたのが**ニデックオーケーケーの5軸マシニングセンタ「VC-X350」**です。
「VC-X350」とは
1. 「3軸機の感覚」で使える5軸機であること
5軸機の導入を躊躇する最大の理由は「複雑さ」です。しかし、VC-X350は3軸機と同じ感覚で使える操作機能を追求しています。
ニデックオーケーケー(OKK)といえば、現場から厚い信頼を得ている老舗メーカー。その「使い勝手の良さ」というDNAが、5軸機にもしっかりと受け継がれています。現場のオペレーターが戸惑うことなく、スムーズに5軸加工のステージへ進める。この「心理的ハードルの低さ」こそが最大のメリットです。
2. 「接近性」がもたらす、毎日の段取りのゆとり
意外と見落とされがちなのが、作業者の「腰」や「腕」への負担です。VC-X350は、オペレーターからテーブル中心までの距離や、床面からテーブル上面までの距離を計算し尽くした優れた接近性を誇ります。
クレーンでのワーク搬入も容易で、毎日の段取り作業が驚くほど楽になります。これは単なる「便利」ではなく、人手不足の現場において「作業者の負担を減らす」という重要な省人化戦略なのです。
3. OKK伝統の「削れる5軸」
「5軸機は重切削に向かない」という常識を覆すのが、VC-X350の剛性です。
従来機より1ランクサイズアップした高剛性リニアローラガイドを採用し、ガイド剛性を約2倍に向上させています。さらに、大径ボールねじとの組み合わせにより、3軸機に引けを取らない安定した切削能力を実現しました。
「精度は出るが削れない」そんな妥協は、この機械には不要です。
現場の課題解決:1チャックで「介在する人手」をゼロにする
多品種少量生産の現場において、最大のロスは「段取り替え」です。
複雑な形状のワークを加工する際、3軸機では何度もワークを掴み直し、そのたびに人の手が必要でした。
VC-X350を導入し、1チャックでの多面加工に切り替えることで、以下のような劇的な変化が期待できます。
- 時間短縮:加工時間は最大で1/2まで短縮可能です。
- 省人化:5回の段取り替えに介在していた人手をゼロにし、夜間の連続運転も視野に入ります。
- 精度向上:掴み直しによる位置ズレがなくなるため、幾何公差の厳しい部品でも安定して高精度に仕上げられます。
「どの機械を入れるか」よりも、「導入後、現場のオペレーターがどれだけ他の付加価値の高い仕事に集中できるか」。私たちはそのストーリーを提案したいと考えています。
【重要】2026年、今こそ導入すべき理由:「省力化投資補助金」の活用
今、このVC-X350を検討すべき最大の追い風があります。
ニデックオーケーケーのVC-X350が、「中小企業省力化投資補助金」の対象カテゴリに追加されました。
| 項目 | 内容 |
| 補助率 | 1/2 |
| 補助上限額 | 従業員数に応じて200万円〜1,000万円 |
| 賃上げ達成時 | 上限が最大1,500万円まで引き上げ |
人手不足解消を目的としたこの補助金は、まさに「5軸機を導入して工程集約し、省人化を図る」というVC-X350のコンセプトに合致しています。
「高価な5軸機は手が出ない……」と諦めていた皆さまにとって、これほど強力な武器はありません。
釜屋はこう考えます:5軸機は「未来へのパスポート」
国内の製造業、特に私たち東海エリアの現場が生き残る道は、付加価値の追求にあります。3軸機で苦労して加工していたものを、5軸機でスマートにこなす。その余力を、新しい技術の習得や営業活動に充てる。
「補助金の申請はどうすればいい?」「うちのワークが5軸に向いているか診断してほしい」
そんな疑問があれば、すぐに釜屋にご相談ください。
釜屋オンライン


