【MECT2025出展レポート】松本機械工業のSmart Terrace AIOが描く“自動化の未来”
2025年10月、名古屋ポートメッセで開催された国内最大級の工作機械展示会「MECT2025」にて、松本機械工業が出展した自動化ソリューション「Smart Terrace AIO」が大きな注目を集めました。
多品種少量生産の自動化を実現するSmart Terrace AIO
「Smart Terrace AIO」は、旋盤・マシニングセンター・研削盤など、あらゆる工作機械に対応可能な自動段取替えロボットシステムです。最大32回の無人段取り替えを可能にし、夕方5時から翌朝8時までの**“一直24時間”**を実現することで、人手不足や設備稼働率の低下といった課題を根本から解決します。
展示の見どころ:Smart Terrace AIO-M12SF 実演
MECT会場では、Smart Terrace AIO-M12SFを用いた実演展示が行われ、以下のような高度な自動化技術が披露されました
- CAPTOツール交換
- AJC(Auto Jaw Change)によるプレート交換
- HQJC(Quick Jaw Change)によるチャック爪交換
- ハイブリッドチャックによるチャックボディ交換不要の段取替え
さらに、株式会社ジェイテクトとのコラボ展示では、研削加工におけるケレ交換やワーク多点計測も実演され、来場者の関心を集めました。
Smart Terrace AIOの特長
- 圧倒的なストック量:最大3216個のワークをストック可能なモデルもあり、長時間の無人運転を支援。
- 省スペース設計:多関節ロボットとストッカーをコンパクトにパッケージ化。
- 既存設備への後付け対応:ラダー変更不要、ロボットI/Fも不要で低コスト導入が可能。
- 自社一貫対応:チャックメーカーとしての技術力を活かし、SIer不要で導入から運用までサポート。
自動化オプションも充実
Smart Terrace AIOは、以下のようなオプションもラインナップされており、オーダーメイドの自動化提案が可能です
- 自動チャック交換(爪/プレート/チャック)
- 自動CAPTO交換(固定/回転)
- 自動ケレ装着システム
- 自動計測ハンド
- RFIDスケジューリング
- 洗浄装置・バリ取り・ワーク反転台 など
まとめ:Smart Terrace AIOがもたらす製造現場の革新
松本機械工業のSmart Terrace AIOは、単なるロボットシステムではなく、製造現場の課題に寄り添う“自動化のプラットフォーム”です。多品種少量生産や1品流しにも対応し、中小企業でも導入可能な現実的な自動化ソリューションとして、今後ますます注目されることでしょう。
ぜひ展示会場で、松本機械工業の最新自動化技術を実機でご確認ください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
釜屋オンライン


