
MECT2025直前情報|松本機械工業株式会社の展示紹介
2025年10月22日(水)~25日(土)に開催される国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2025(MECT2025)」に向けて、今回は【松本機械工業株式会社】の出展内容をご紹介します。
松本機械工業株式会社とは?
石川県金沢市に本社を構える松本機械工業株式会社は、1948年創業の工作機械周辺機器専門メーカーです。主力製品は以下の通りです:
- つかむ技:パワーチャック、デザインチャック、シリンダーなど
- まわす技:高剛性・高精度のNC円テーブル、EDM対応製品
- ささえる技:自動振れ止め、テールストックなど
- つなぐ技:ロボットによるシステムインテグレーション「Smart Terrace」シリーズ
これらの技術を組み合わせることで、多品種少量生産や自動化ニーズに応えるソリューションを提供しています。特に放電加工用NC円テーブルは国内シェア80%以上を誇るニッチトップ製品です。
MECT2025での展示内容
今回のMECT2025では、松本機械工業が誇る自動化技術を中心に、実演展示を通じて「少段取り」「省人化」の可能性を体感できます。
実演展示の見どころ
1. 旋削加工の自動化
- Smart Terrace AIO-M12SFによる自動段取り替え
- CAPTOツール交換
- HQJC(クイックジョーチェンジチャック)による爪交換
- AJCによるプレート交換(爪とワークレストの同時交換)
- ハイブリッドチャックによるチャックボディ交換不要の段取替え
2. 研削加工の自動化
- Smart Terrace AIO-S7SFによるケレ交換・ワーク多点計測
- 株式会社ジェイテクトとのコラボ展示(第1展示館【1C32】)
3. 自動化対応周辺機器
- 自動チャック交換(爪・プレート・チャック)
- 自動ケレ装着システム
- 自動計測ハンド
- RFIDスケジューリング
- 洗浄装置・バリ取り・ワーク反転台など
少段取り・省人化の提案
松本機械工業のSmart Terraceシリーズは、最大32回の無人自動段取り替えを実現。夕方5時から翌朝8時までの無人運転にも対応し、人手不足や設備稼働率の課題を解消します。
- 多品種少量生産・1品流しにも対応
- 工作機械を選ばず導入可能(旋盤・マシニング・研磨機など)
- コンパクト設計で省スペース化も実現
ぜひ松本機械工業ブースへ!
「何から自動化を始めればいいのか?」「費用はどれくらいかかるのか?」といった疑問にも、松本機械工業の技術スタッフが丁寧に対応します。
ロボットを見るだけでもOK!
自動化のヒントを探しに、ぜひ松本機械工業のブースへお立ち寄りください!
釜屋オンライン