【プレス加工の自動化を加速】アマダ LCCシリーズで材料供給の課題を一気に解決!

PICK UP

製造業の現場では、慢性的な人手不足や熟練作業者の高齢化が進む中、生産性の維持・向上が大きなテーマとなっています。特にプレス加工工程では、材料供給の自動化が生産効率に直結する重要な要素です。

今回は、アマダプレスシステムが誇るレベラーフィーダー「LCCシリーズ」をご紹介します。省力化と高精度供給を両立するこのシリーズは、補助金制度の活用によって導入コストも抑えられる、まさに今注目の設備です。

LCCシリーズとは?~材料供給の自動化を支える中核装置~

LCCシリーズは、コイル材を展開・矯正・定寸送りするレベラーフィーダーです。プレス機に対して安定した材料供給を行うことで、加工精度の向上と生産性の最大化を実現します。

特に、アマダ独自のアナログループ制御により、アンコイラーの回転速度をライン速度と同期させることで、材料の緩みや突っ張りを防止。これにより、部品の寿命延長や品質安定にも大きく貢献します。

LCCシリーズのラインナップ(抜粋)

モデル名対応板厚特徴
LCC-03KL0.3~3.2mmコンパクト設計で省スペース。中小型プレスに最適。
LCC-04KL0.4~4.5mm汎用性が高く、幅広い業種に対応。
LCC-06KL0.6~6.0mm高張力鋼板にも対応可能な高剛性設計。
LCC-08KL0.8~8.0mm大型プレス対応。高精度・高耐久設計。

高張力鋼板にも対応!~次世代素材への柔軟な対応力~

近年、自動車業界を中心に「軽くて強い」高張力鋼板(ハイテン材)の採用が進んでいます。LCCシリーズは、こうした難加工材にも対応可能な設計となっており、引っ張りや圧縮に強く変形しにくい素材でも安定した供給が可能です。

品質管理と環境配慮~ISO認証と省エネ設計~

アマダプレスシステムでは、ISO9001認証を取得し、調達から組立、検査までの各工程で厳格な品質管理を実施。現場では部門横断型のチームが情報を共有しながら、製品の品質維持と改善に取り組んでいます。

また、Eco Release設計により最大50%の省エネを実現。MFエコマシン認証取得を目指した製品開発も進められており、環境配慮型の設備投資を検討されている企業様にも最適です。

補助金活用で導入コストを抑える!~省力化投資補助金のカタログ型登録済~

LCCシリーズは、経済産業省が推進する「省力化投資補助金」のカタログ型登録製品です。これにより、一定の条件を満たすことで補助金の対象となり、導入コストを大幅に抑えることが可能です。

補助金の対象となるには、以下のような条件があります:

  • 中小企業・中堅企業であること
  • 生産性向上や人手不足対策を目的とした設備投資であること
  • カタログ型登録製品であること(LCCシリーズは該当)

弊社では、補助金申請に関するサポートも行っておりますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。

まとめ~現場の未来を見据えた設備投資を~

プレス加工の現場では、今後ますます自動化・省力化・高精度化が求められる時代となります。アマダのLCCシリーズは、そうしたニーズに応えるだけでなく、品質・環境・コストの三拍子を揃えた次世代型のレベラーフィーダーです。

補助金制度を活用することで、導入ハードルも下がり、より多くの企業様にご検討いただける製品となっております。

お問い合わせはお気軽に!

弊社では、LCCシリーズの導入に関するご相談から、補助金申請のサポートまで一貫して対応しております。現場の課題やご要望に応じた最適な提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお声がけください。

釜屋オンライン