重荷重・衝撃に強い“唯一無二”の搬送技術 ― サンキテックの衝撃緩衝コンベヤとは?
1. サンキテックとは?
重荷重・特殊ワーク搬送を得意とする搬送装置メーカー
サンキテック株式会社は、「衝撃吸収」「耐久性」「特殊ベルト技術」を強みとする搬送装置メーカーです。
特に、自社独自のゴムベルトやSS400フレームを組み合わせた衝撃緩衝コンベヤは、一般的なベルトコンベヤでは対応できないワークでも安定搬送できるため、鋳造・鍛造・機械加工・ショットブラスト後の搬送現場で高い評価を得ています。
ショットブラスト後の大きく角張った重い鋳物ワークが大量に投入されていますが、ベルト表面の柔軟性により破損することなく安全に搬送できることがわかります。
2. サンキテックの主力製品:衝撃緩衝コンベヤとは?
■ 衝撃吸収を実現する構造
衝撃緩衝コンベヤは以下の特長を持っています:
● 特殊ゴムベルトの柔軟性と強靱性
- 衝撃に強く、約600kgの局所荷重にも耐える構造
- 破れにくく、引っ張りにも強い
- ショットブラスト後の熱を帯びたワークにも対応しやすい
● ベルト+クッション+耐摩耗板の三層構造
- 表面:特殊ゴムベルト
- 中層:ウレタンクッション
- 下層:超高分子量ポリエチレン走行板
この積層構造によって、ワーク落下時の衝撃を吸収しながら、ベルトの長寿命化を可能にしています。
● 搬送中の“片寄りが自然に戻る”安定性
柔軟性のあるベルトにより、投入方向が偏っても自然に中央へ戻る性質があり、ワーク姿勢が不安定な現場でも安心です。
3. 主な用途
サンキテックの衝撃緩衝コンベヤは、次のような現場で特に力を発揮します:
- ショットブラスト後の排出コンベヤ
- 鋳造ワークなど、落下衝撃を伴う投入搬送
- 反転機からの投入口搬送
- 重い鋳物・鍛造品の連続搬送
東海地域(三重・愛知・岐阜)の鋳造・自動車部品メーカーで特に採用例が多い製品です。
4. なぜ今、衝撃緩衝コンベヤが選ばれるのか?
最近の製造現場では、
「人の手で扱うには危険・重い・熱い」
といったワークが増えており、安全対策が急務になっています。
サンキテックの衝撃緩衝コンベヤは、以下の観点で評価されています:
- 危険作業の自動化 → 労災リスク低減
- 搬送の安定化 → 品質ムラ低減
- 耐久性が高く、保全コストが低い
- 補助金(省力化投資)対象設備になりやすい
こんなお困りないですか?
- ショットブラスト後のワークが重く、ベルトがすぐ切れる
- 投入口に高さがあり、落下衝撃が大きい
- 鋳造ワークが角張っており、一般ベルトでは破損する
- 労災リスクを減らしたい
- 保守が楽な搬送装置にしたい
現場写真・寸法・ワーク重量をお知らせいただければ、最適な仕様をご提案できます。
6. お問い合わせ
製造業向け搬送システムは、釜屋株式会社にお任せください。
サンキテック製品の詳細や、現場仕様に合わせたカスタム構成も対応いたします。
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