【JIMTOF2026】ソディックの見どころ|新型A40Gとワイヤ放電加工の自動化に注目

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2026年10月26日(月)から31日(土)まで、東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026。

ソディックのブースで特に注目したいのは、新型形彫り放電加工機「A40G」の加工性能と、ワイヤ放電加工機の長時間無人運転を支える自動化技術です。

今回は、技術者や設備導入担当者の視点から、実機で確認したいポイントを紹介します。

ソディックの出展場所と主な展示機

ソディックの出展場所は、東2ホール・小間番号E2017です。

今回のテーマは「Grow Forward in the Next Era ~新たな時代の中でさらなる成長へ~」。

主な展示機は次の5機種です。

  • A40G:精密形彫り放電加工機
  • ALN600G i Groove + Edition:ワイヤ放電加工機
  • AZ275nS:ナノマシニングセンタ
  • LSP4040:フェムト秒レーザー加工機
  • Print SHARP 200:金属3Dプリンタ

① 新型A40G|大面積加工の安定性に注目

設立50周年を迎えたソディックが発表した新型形彫り放電加工機「A40G」。

XYZの3軸にリニアモータ駆動を採用し、高応答な位置制御と安定した加工を追求しています。

特に注目したいのが、標準搭載された「ESサーボ」です。

放電加工では、加工液の圧力変動によって電極の動きが不安定になる場合があります。ESサーボは、このハンチングを抑制し、平坦度や面粗さの安定化を図る技術です。

深い形状や大面積の加工では、加工条件だけでなく、サーボ制御の安定性が重要になります。

会場では、大型電極を使った加工サンプルの平坦度、加工面の均一性、電極消耗、加工時間を確認したいところです。

② ALN600G|ワイヤ放電加工の無人化

ワイヤ放電加工機「ALN600G i Groove + Edition」では、搬送装置「SZ50」と組み合わせた自動化システムが展示されます。

さらに、中子を取り除く「S³CORE」、通電コマのメンテナンスを自動化する「ACPS」も紹介されます。

ワイヤ放電加工の無人化では、加工機本体の性能だけでなく、段取り、中子処理、消耗部品の管理が重要です。

会場では、ワーク交換の流れ、位置決め方法、加工終了後の処理、異常発生時の復旧方法を確認しましょう。

無人運転を何時間継続できるかだけでなく、人が介入する作業をどこまで削減できるかが設備導入の判断材料になります。

③ AZ275nS|超微細加工の可能性

ナノマシニングセンタ「AZ275nS」では、小径工具による超微細形状の高速加工が紹介されます。

超高速スピンドルとカウンタテーブル機構を組み合わせ、振動を抑えながら高精度加工を目指す機械です。

注目したいのは、微細形状の再現性、工具寿命、加工面品質です。

微細加工では工具の振れや熱変位の影響が大きいため、実際の加工条件も確認したいところです。

④ LSP4040|難削材への微細レーザー加工

フェムト秒レーザー加工機「LSP4040」では、セラミックスや超硬合金などへの微細加工技術が紹介されます。

5軸ステージとガルバノスキャナを同期させた加工にも対応します。

会場では、穴径、加工速度、バリの発生状況、加工面への熱影響を確認することで、従来の機械加工や放電加工との使い分けを検討できます。

⑤ Print SHARP 200|金属3Dプリンタの活用

金属3Dプリンタ「Print SHARP 200」も展示予定です。

金属積層造形では、複雑形状の製作に加え、造形後の切削加工や仕上げ工程を含めた評価が必要です。

造形精度、使用可能材料、サポート除去、後加工の必要性などを確認しましょう。

ソディックブースで確認したい5つの質問

設備導入を検討する場合、次の点を確認することをおすすめします。

  1. A40Gの従来機に対する加工時間と面粗さの改善効果は?
  2. ESサーボが効果を発揮する加工条件と適用範囲は?
  3. ALN600Gの無人運転で人手が必要になる作業は?
  4. 微細加工機の加工精度を保証する測定方法は?
  5. 導入後の保守費用、消耗品費、電力消費は?

まとめ|加工性能と自動化を一体で評価する

JIMTOF2026のソディックブースは、放電加工機の加工性能だけでなく、自動化による生産性向上を確認できる展示です。

新型A40Gの加工安定性と、ALN600Gの自動化システムは、特に注目したい技術です。

設備導入では、加工精度や加工速度に加え、段取り時間、作業者の介入回数、保守費用まで含めた総合的な評価が重要になります。

釜屋オンラインでは、工作機械の選定や自動化の検討に役立つ情報を発信しています。

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よくある質問

Q. ソディックのブースはどこですか?

東京ビッグサイト東2ホール、E2017です。

Q. 今回の新型形彫り放電加工機は何ですか?

A40Gです。新しいサーボ制御や操作機能を備えた次世代モデルです。

Q. ワイヤ放電加工の自動化展示はありますか?

ALN600GとSZ50を組み合わせた搬送自動化システムが展示予定です。



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