【JIMTOF2026】東京精密の見どころ|高精度測定と加工品質を安定させる計測技術
2026年10月26日(月)から31日(土)まで、東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026。
東京精密(ACCRETECH)は、三次元測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機、真円度測定機、工作機械向け計測機器などを展開する精密測定機器メーカーです。
今回注目したいのは、測定結果を単なる合否判定で終わらせず、加工精度の維持と不良発生の予防につなげる技術です。
なお、10月23日時点でJIMTOF2026の具体的な展示機種一覧は確認できていないため、本記事では東京精密の主要な計測技術と会場で確認したいポイントを紹介します。
東京精密の出展場所
会場:東京ビッグサイト 東7ホール
小間番号:E7044
① 三次元測定|加工精度を数値で把握する
三次元測定機は、加工部品の寸法だけでなく、位置度、平面度、直角度などの幾何公差を評価するために欠かせない設備です。
特に5軸加工や複合加工では、複数面の位置関係や複雑形状の精度保証が重要になります。
測定機を選定する際は、カタログ上の測定精度だけでなく、実際のワーク寸法、測定姿勢、プローブ構成、測定時間を確認する必要があります。
会場では、測定プログラムの作成方法や、測定結果のレポート化について確認しましょう。
② 表面粗さ・輪郭形状測定|加工面の品質を評価する
切削加工や研削加工では、寸法が公差内でも、表面粗さや輪郭形状が要求を満たさない場合があります。
例えば、摺動面、シール面、精密嵌合部では、表面性状が製品性能に影響します。
表面粗さ測定では、RaやRzなどの数値だけでなく、測定条件、フィルタ設定、測定方向を統一することが重要です。
また、輪郭形状測定では、段差、角度、曲率などの評価が必要になる場合があります。
会場では、測定条件の設定方法と、作業者による測定結果のばらつきを抑える仕組みに注目しましょう。
③ 真円度・円筒形状測定|旋削・研削加工の品質を確認
旋盤や円筒研削盤で加工するシャフト、軸受部品、精密リングなどでは、直径寸法だけでは品質を評価できません。
真円度、円筒度、同軸度などの評価が必要です。
特に高精度部品では、ワークの固定方法や測定時の心出しが結果に影響します。
自動心出し・自動測定によって、どこまで作業者の負担を減らせるのかが確認ポイントです。
④ 機上計測|加工中の品質管理に活用
工作機械向けの計測技術では、加工中や加工直後にワーク寸法を確認し、必要に応じて補正する考え方が重要です。
例えば研削加工では、加工中の寸法変化を監視することで、仕上げ寸法の安定化や加工時間の最適化が期待できます。
ただし、機上計測には切削液、切りくず、熱変位、振動などの影響があります。
会場では、対応できる工作機械、測定精度の保証条件、補正機能との連携について確認したいところです。
⑤ 測定工程の自動化|加工機との連携を考える
測定工程の省人化では、ロボットによるワーク搬送だけでなく、測定プログラムの切り替え、測定結果の判定、NG品の排出まで含めた仕組みが必要です。
東京精密は、中村留精密工業との自動化に関する技術セミナーでも、ワーク投入から計測までの設備連携をテーマにしています。
こうした取り組みを踏まえ、会場では加工機と測定機を組み合わせたシステム構築の考え方についても確認したいところです。
東京精密ブースで確認したい5つの質問
- 三次元測定機の精度保証条件と、現場設置時の温度条件は?
- 表面粗さ・輪郭形状測定の段取りを簡単にする機能はあるか?
- 真円度測定の心出し作業をどこまで自動化できるか?
- 工作機械向け計測機器の測定結果を加工補正に活用できるか?
- 加工機と測定機を連携させる場合、他社設備にも対応できるか?
まとめ|測定結果を加工品質の改善につなげる
東京精密の計測技術を検討する際は、測定精度だけでなく、測定時間、段取り作業、データ管理、加工工程との連携まで評価することが重要です。
特に、加工精度の安定化を目指す現場では、測定結果から加工条件や設備状態の変化を把握できる仕組みが求められます。
JIMTOF2026では、具体的な展示機種と実演内容を確認しながら、自社の品質課題に適した測定技術を探してみてはいかがでしょうか。
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よくある質問
Q. 東京精密のJIMTOF2026ブースはどこですか?
東京ビッグサイト東7ホール、小間番号E7044です。
Q. 東京精密はどのような測定機を扱っていますか?
三次元測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機、真円度測定機、工作機械向け計測機器などを扱っています。
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