砥石のドレス時間、もっと短くできる? テイケン「シナジードレッサRG」に注目!

製品紹介

研削加工で欠かせない砥石のドレス作業。

加工そのものではない時間ですが、砥石の状態を整えるためには重要な工程です。

ところで、ドレス作業にどれくらい時間をかけているでしょうか。

「いつも使っているドレッサだから、こんなものだろう」

そう思っている作業にも、改善の余地があるかもしれません。

今回ご紹介するのは、テイケンの「シナジードレッサRG」。横軸ロータリー研削盤で使用するレジンボンドダイヤモンドホイール向けのドレッサです。

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同じドレス作業なのに、なぜ時間が違う?

テイケンの資料には、シナジードレッサRGと従来品SS400(生材)を比較した試験結果が掲載されています。

使用したのは、岡本工作機械製作所のPRG6。レジンボンドダイヤモンドホイールを対象にした比較です。

ホイール振れ0.2mmのドレス作業において、シナジードレッサRGは15分、SS400は40分という結果でした。

その差は25分です。

同じ作業をするなら、短い時間で終えられる方がいい。

ただし、ここで大切なのは、単純に時間だけを比べないことです。

ドレス時間だけでなく、仕上がりにも注目

資料によると、SS400を使用した場合には、ドレス後のホイールに欠けが発生したとされています。

一方、シナジードレッサRGでは、ホイールに欠けが発生せず、きれいな状態でドレスが完了したと報告されています。

ドレス時間が短くなっても、砥石の状態が悪くなってしまっては意味がありません。

加工に使用する砥石だからこそ、作業時間と仕上がりの両方を確認したいところです。

比較試験の数字を見てみよう

テイケンの資料に掲載された結果は次のとおりです。

比較項目シナジードレッサRGSS400(生材)
ドレス時間15分40分
取り代0.3mm0.7mm
ツルーイング比0.670.22

同じ試験条件において、シナジードレッサRGはSS400より短時間でドレス作業を完了しています。

ただし、この結果は資料に掲載された特定条件での比較です。使用する砥石のサイズや粒度、周速、切込み量などによって結果は変わります。

ドレス作業も、生産性改善の対象になる

研削盤の生産性を考えるとき、加工条件やサイクルタイムに注目しがちです。

しかし、砥石のドレス作業にかかる時間も、設備の稼働を考えるうえでは無視できません。

例えば、ドレス作業を1日に何回行っているでしょうか。

その作業時間を短縮できれば、設備の停止時間を減らせる可能性があります。

新しい研削盤を導入する前に、今使用している砥石やドレス方法を見直してみる。

そんな改善の進め方もあるのではないでしょうか。

現在のドレス方法を一度確認してみませんか?

今回のシナジードレッサRGは、横軸ロータリー研削盤用として紹介されています。

実際に使用できるかどうかは、研削盤の仕様、砥石の種類、ドレス条件などの確認が必要です。

「今のドレス時間は適切なのか?」

「別のドレッサに変えることで改善できるのか?」

そんな疑問がありましたら、釜屋までご相談ください。

砥石やドレス条件を確認しながら、改善の可能性を一緒に考えてみましょう。

研削盤・砥石・ドレス作業のご相談は釜屋へ

テイケンのシナジードレッサRGに関する製品情報、お見積り、適用条件の確認などは、釜屋株式会社 機械部までお問い合わせください。


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